5月はちょうど寒さから暑さに向かう
「季節の変わり目」です。
寒いときは、体に非常なストレスがかかり
自律神経のうち、ストレスの神経と言われる
「交感神経」が緊張しています
一方暑くなると、体がだらっとします。
これはリラックスの神経である
「副交感神経」が良く働いてる状態です
5月は、ちょうど交感神経優位の状態から
副交感神経優位の状態に体が変わっていく
時期です。体のためには気候もスムーズに
変わればいいのですが。。。。
5月に入っても、暖かくなったり
寒くなったり、晴れたり曇ったりする
このようなことが多々あります。
こうなると、自律神経の交感神経優位
から副交感神経優位への移行がうまく
いかなくなります。。。。。
つまり、この乱れが
「自律神経失調症」なんです
自律神経は、我々の意思なしに臓器を
働かせています。この自律神経が失調
する、つまり調子を壊すと次のような
症状が起こってきます。。。
気持ちの鬱の状態が強くなってくる
ドキドキしたり、急に汗が出たり
胃腸の働きが悪くなり便秘や下痢
になって、お腹が張ったりしてきます
変に息苦しくなる事もあります
訳の分からない症状
「不定愁訴」です
また、日本の場合3月~4月ごろは卒業
進級、コロナ感染があり緊張が強く
なっている時期です。。。。
4月に入って緊張している交感神経も
段々慣れてくると緊張がゆるみます
ちょうどゴールデンウイークの前後
このあたりから気候と共に緊張が
取れて、副交感神経優位の状態
つまりだらっとしてくるわけです
そうすると、何か体が動かしにくい
朝起きるのも辛い、会社に行っても
気持ちが入らない状態が続くんです
これが「五月病」です
要するに自律神経の乱れです
もしくは副交感神経の働き過ぎ
これが5月病なんです
これがこうじると、精神的不調がでます
それがうつ病、ノイローゼみたいなものです
五月病への対策
メリハリをつける生活
この事をするのが大切です、
「だるいから」
「しんどいから」
といって休んでばかりいると駄目です
悪化していくばかりです。。。。
例えば、気候がいいから外に出て
ハイキングに行く
温泉に行き、ちょっと熱めのお風呂に入る
一生懸命勉強、運動をする。。。。
何でもいいです自分自身にストレスを
かけてメリハリをつけること
これが大切なんです。。。。。
それから5月病の時は体温が下がります
これを克服するには、体温を上げる
つまり体を動かして、運動をする
これが大事なんだそうですよ
あとは食べ物飲み物です
一番いいのは生姜紅茶です
1日コップ3杯以上飲むことです
ある人がとても飲めないような
量の生姜紅茶を飲んだら改善ました
あとは清涼飲料水や水のがぶ飲み
これは体を冷やすのでよくありません
なるべく火を通した物を取ること
体を温める物を取ることが大切です
緊急事態宣言発令
25日から来月の11日までの期間
その様子を見て延長もあるそうですが
「5月病」が悪化する危険大です
今のこの試練をプラスに考えて行きましょう
なかなか体験できない事です
良いものを探して、それを発見しましょう
自然をいつも見て叫びましょう
「生かされて感謝です」
今はその時なんです、謙遜になる、なれる
「貪欲な心」
これを今改善するいい期間ですよ
貪欲は不幸の始まり
得ても得ても不満足感が出る
貪欲の恐ろしいところですね。
だから今のコロナ感染の試練
それはかえって、心を育てることの
大切な時である、そう受け止める
それが、素晴らしい物に変わるんです
お互いに頑張りましょう