今は、妹の家族が憎しみに支配されています。
主人は実家に帰ってもう２年。
また一人娘と、妹がおかしくなってしまい。
妹は実家に帰って来ています。
どうすればいいんでしょうか？
誰に対しても悪をもって悪に報いず
すべての人に対して善を図りなさい
あなた方は、出来る限り、すべての人と
平和に過ごしなさい。愛する者たちよ
自分で復讐しないで、神の怒りに任せなさい
なぜなら、「主が言われる。復讐は私のする事である
私自身が報復する」と書いてあります
むしろ、「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ
かわくなら、飲ませなさい」
「そうすることによって、あなたは彼の頭に
燃え盛る炭火を積むことになるのである」
悪に負けてはいけません。善をもって悪に勝ちなさい
（聖書ローマ書１２：１７～２１）
「悲しみは愛の代償である」
こう言われますが、親、子供、家族に裏切られることは辛いことです。
信頼が大きかっただけに、痛みも大きかったでしょう。
しかし、復讐するという事は相手にとても
自分にとっても、不幸を招くだけで泥沼にはまってしまいます。
大事なのは、怒ってそれを持ち続けてその虚しさに気が付き
それから離れようと願う心です。
残念ながら、人は人を責める事を喜びとする
そういう、罪を愛する心があるんです。
憎しみを取り除いて、相手の事を心から許す
そうなるには、神の力が必要なんです
その道を紹介します。
（目次）
神の正しい裁きを知る
赦しの恵みを知る
信仰によって赦す
神の正しい裁きを知る
「自分で報復しないで、神の怒りにまかせなさい」
それは、悪を裁く権利があるのは神様だけです。
それを教える言葉です。確かに自分の手で復讐したら
どれほど、スカッとするでしょうか？？？
でもその後は、空しさと、悲しみだけが残ります。
「復讐は神がなさる」
そう言われています。一面頼もしく思いますがこの言葉は
まず、自分自身に当てはめるべきです。
確かに、家族の者が悪をなしたことは悪いことです。
しかし。自分が神の前に出た時「私は正しい」
間違ったことは１つもない。。。
このように言えるでしょうか？
その問題に正しかったとしても、良く反省してみるなら
自分も別の形で同じくらい、悪い事、心を持っている
それにきずかされます。そのことがわかるなら
安易に復讐を求めることは出来ないでしょう。
その憎しみを神様に委ねて下さい
赦しの恵みを知る
家族、親、兄弟に裏切られ、相手を憎みその為に心を痛めてます
確かに、人間は憎んで人を赦す事は容易なことではありません。
赦すためには、相手に味わわせたいと思う痛みを
自分が背負わなければなりません。
私達のためにその苦しみをすでに味わってくださった
方がいます。神の子イエスキリストは、神に生かされながら
その愛を足の下に踏みにじり、当然裁かれなければならない
私達の身代わりとなって、十字架について苦しみ
「彼らをお許しください」
そう祈ってくださいました。私達は、自分の受けた痛みだけを
考えるのではなく、神が我らのために味わってくださった
痛みについて考え、神様に許しを求めるべきです。
自分の罪がその神の痛みを通して与えられる
愛の恵みが分かるなら、相手に対する憎しみは無くなります。
信仰によって赦す
聖書は「もしあなたの敵が飢えるなら。。。彼に飲ませなさい」
こう言っています。自分が人を感情的に赦すには時間がかかります
しかし、信仰によって赦すことはできます。
神様の愛によって、自分の罪が赦されて今生かされてる。
それを心から信じて、日々神様に感謝する事です。
憎い相手に対して、自分が報いたいと思う。
それが、一番大きなネックなんです
人は、人を裁き報いることは出来ないのです。
それは、自分も同じ罪人だからです。。。
神様だけが、その相手を最善に報ってくださいます。
まとめ
憎しみは確かに、なかなか難しい無くなりません
でも、自分の罪に気が付いて相手と自分を同等に
考えるなら、その憎しみは和らいできます。
謙遜になること、自分は神の愛によって
日々生かされてる、その感謝とそして
人に対して愛の心で接することを
いつも抱いていれば、その憎しみからくる
悩み苦しみは、亡くなっていくでしょう
