インターネットの登場により、お金と人との関係は
劇的に変化しました。人と人とのつながりをより
重視する世の中へと価値が変化しています。
私達は、お金を持ってるだけでは、幸せになれないんです
目次
① 電子化されたお金は永遠に変わらない
②増殖し続けるお金はもはや意味を持たない
③「信頼の可視化」が新しい価値を創る
④ 信頼をお金で買う必要がなくなった
⑤ 「消費」は人を豊かにしない
⑥ 幸せになるために必要なのはお金でなく「信頼関係」
電子化されたお金は永遠に変わらない
お金の特性として重要なのは腐りにくく、変わりにくい
「不変性」です。お金は不変性から、強いパワーを持ちます。
魚や果物などの生ものは、売り手は一刻も早く売って
しまいたいので、安くせざるを得ない。
一方、代価と差し出すお金は違います。
お金は腐らないので、いつまでも持っているんです。
この不変性に基ずいた絶対的な交渉力こそ
お金だけが持つ、パワーなのです。
お金は金から神から神から紙を経て、ついに
実態を持たない電子情報「ビット」へと進化しました。
お金は朽ち果てることのない、永遠に近い
不変性を手に入れたんです。
増殖し続けるお金はもはや意味を持たない
お金が永遠に近い不変性を手に入れた結果利子や
お金だけがどんどん増えることのなりました。
一方で地球上にある資源は限らており、すでに
奪い合いが始まっています。電子上のお金を
増やすだけでは、理想を実現する力は得られません。
それどころか、我ら人間にとって、お金自体の
価値が消え失せつつあります。「新しいお金の世界」
では奪い合いでなく、「共有」「共創」すること
これが必要になってきています
「信頼の可視化」が新しい創造を創る
「新しいお金の世界」の到来を感じる者としても
「カウチサーフィン」という仕組みがあります。
これは、世界中の宿を探している旅人と
泊めてあげるよというホストをマッチングするサービスです
世界中でこのサービスは、行われています。
実際は多くにホストが食事はもちろん、町の案内も
行ってくれます。それですごいのは、それに対する
「金銭的な代価」を要求されないことです。
その人物が信頼できるかは、お互いにとって
重要な問題です。信頼関係を多くの人と
築いていこうとしています。
信頼をお金で買う必要がなくなった
これまでの世界では、お金が信頼のもとのようでした。
「信頼をお金で買う」ということがおこなわれてきました。
しかし、情報技術の発展によって、世界中の一人一人が
持っている信頼の「質」と「量」が言語化され、記録されて
公開され、可視化されるようになりました。
私達は、「信頼をお金で測る」「お金で信頼を買う」
という行為を必要としなくなったのです。
消費は人を豊かにはしない
私達のお金を使う目的も変化しています。私達は
お金で使って買った商品やサービスを、自分一人で
消費することに、それほど大きな喜びを
見いだせなくなってきています。
「消費」という行為そのものは、我らを豊かにすること
すなわち信頼関係を築くことに繋がらないことに
気が付き始めたんです。。。。
観光も体験や、人とのふれあいによるストーリーが
なければ見向きもしない時代になってきています。
すなわち、私達は、それを自分一人だけで楽しむのではなく
誰かと繋がり、そこから生まれる喜びや、価値観を
分かち合うことを求めるようになっているのです。
幸せになるためにはお金ではなく「信頼関係」
私達がお金を通して求めるものが変化してるので
お金の稼ぎ方も、それに合わせて、変えなければなりません。
これまでは幸せになるには、お金が必要でした。
ですが、いま単なるお金を持つだけでは幸せになれません。
私達は、お金を稼ぐために働くのではなく
他社と繋がり「信頼関係」を築くために働き
自分を成長させ、結果として理想を実現する力と
それに必要なお金も手に入れることができるように
そんな新しい世界を生きているんです。
愛が基本で幸せはそれがないと得られないんです
金、金、金、。。。大事ですが。横道にそれては駄目ですね。
お金の使い方、分け合い方、それを忘れてはいけないと思います。
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