話の上手な「拡張話法」とは
人が求めてる3つの事
「人は誰もが一番大切であること。そして自分に一番興味がある」
「本来誰もが自分を認めて欲しいし、自分の事を分かってほしいと願ってる」
「人は自分の事を分かってくれる人を好きになる」
上手くいく人は、この3点をしっかりと理解して、コミュニケーションを
取っています。その上で、上手くいく人が自然と使ってる話し方とは?
* 「拡張話法」
噺家のように、自分のトークだけで人を引き付けるのは至難の業です。
しかし、拡張話法を使えば相手が自分で自分の話を広げていきます。
あなたは、ただ相手の話を聞きながら、それを広げていくだけで相手に好かれ
結果的に「またあの人と会いたいな」と好感を持たれるんです。
その拡張法とは?順番があります。
感嘆→反復→共感→称賛→質問
* ①感嘆、、、相手の話を聞いた時に受ける感銘の表情
(相手)「こんなことがあったんだよ」
(自分)「ヘー!」「ホー!」「えー!」「うわー!」「そうなんですか!」
会話の旨い人は、この感嘆詞を相手の話に合わせて上手く使いこなしています。
2つ目のポイントは
「-」感嘆詞を伸ばすことです。
この「-」の部分に人は感情がこもります。
感嘆詞は強烈な力を持っています。
この感嘆詞を使った瞬間、相手の話に一気にスイッチが入ります。
* 反復、、相手の話を繰り返す
「ぼく、冬はスノボーざんまいなんだ」→「ヘー❣スノボですか」
「わたし、最近彼氏と上手く行ってなくて」→「そっかー彼氏と上手くいってないんだね」
「最近ジョギングを始めてんだ」→「わー、ジョギングかあ、いいね!」
「私カレーが大好きなんです」→「お、カレー、いいですね!」
このように、話を反復する事で相手は次の話をしやすくなります。
*共感、、相手の感情をこめて理解する
「わかります」「大変でしたね」「良かったですね。」
「辛かったね」「よく頑張ったね」など、相手の感情に寄り添う表現。
相手の話に深くうなずき「相手と同じ表情」しながら
時には勢い良く、時には静かに言います。
* 称賛、、、相手を評価する
「素敵だよ」「すごい!」「さすがだね!」。。。
この言葉に感情を乗せる事です。(心を込めて)
* 質問、、、相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
「それで、それで?」「そこからどうなったの?」
「ねえ!もっと聞かせてよ」「今は大丈夫?辛くない?」
いいタイミングで質問すると、相手の話にどんどんドライブがかかってきます。
そして、相手は無理なく自然に話を展開することができます。
* キーワード集を作ってもっときます
「そうだよね、わかるよ」「大変だったね」
「そうなんだ!よく頑張ったね」「良かったね、私も嬉しい」
「ヘー、それは凄い」「やっぱりね」「さすがだね」
「うん、なるほど、なるほどー」「ヘー、それでどうなったの?」
「さああ、面白くなってきたね」「とても勉強になりましました」
「ありがとう、本当に嬉しい」
「大丈夫、必ずうまくいくよ」「私はあなたの味方だよ」
「一緒に考えよう」「あなたのおかげですよ」
「助かります」「これからもよろしくお願いします。」
まだまだありますが、相手の気持ちになって、相手を敬う。
絶対に、見下さないことですね。
参考にしていただければ幸いです。