ええええ!なんで不公平じゃないの
この職場では朝に来て、仕事を業者から依頼されるのを待って、順番に仕事を与えていく方針です。
そこに50人の人が朝集まった。そしてくじを引いて、1番から順番に朝から仕事についた。
でも50人全部が朝からの仕事はない、朝8時からできる人、10時からの人、12時からの人、そして待てどもなかなか
なくて午後4時からの人、50人でも色々である。でもそこの経営者はみんな同一賃金を支払った。
そこで雇われた人は、激怒したなんで私は朝の8時から働いてるのに、午後4時から働いている人と
同じ賃金なんですか?経営者に食って掛かった。腹が立ったのです。
これは確かに普通の考えでしたら、不公平ですね。でもそこの経営者は、私はみんなに平等に与えたいのです。
そう言われました。この考えにも少し疑問を抱くのが人間ですよね。でもそこの経営者は
朝から夕方までずっと待って要約仕事が与えられた、その人の心を見られたのです。
人は、なんでも簡単にできることは案外感謝の心が薄いのです。
でも病気とか、差別されてる人というのは、なかなか簡単に仕事が入ってきません。
だから仕事が与えられたときの、感謝の心は人一倍に大きいのです。
経営者はその一人一人に、仕事の量ではなく。心をいかに感謝して一生懸命やってる心を見られたのです。
これは現代社会では、不公平なことですが、天国ではこれが普通なのです。
これは聖書に書いてある物語です。人間の価値は、なんでもよくできる人が、偉くて、できない人は駄目。
そうではありません。その人の心です、いかに心の底から感謝して生きているか?
その心を見ておられるのです。つまり分かりやすく言いますと、天国には、金、地位、名誉、快楽、貪欲、性欲
そんなものは、何の価値もないものだって言うことです。