皆さんおはようございます。今朝は大雨です。
もうすぐ、雨はやむと思うんですが?
毎年健康診断のお知らせが、市から届きます。
私はいつも行っていません。反省です
今日は「健康診断の数値」で必ず見るべき3か所
これについて、医学書をもとに紹介します。
健康診断、人間ドッグを受けてる人は相当います。
「ドック」とは船を修理するために碇泊させて
痛んだところや古くなったところを、新しくする設備という意味です
2006年に健康診断や人間ドッグをした人は約1040万人
その中で人間ドッグを受診した約295万人のうち「異常なし」と言われた人は
11,4%しかいませんでした。ということは88%以人がどこか以上があるって事です。
私は1年に一回血液検査を行います。今の所異常はありません
年に1回~2回受けていれば安心というわけではないんです。
しかし、人間ドッグの検査から糖尿病が見つかったり、腎臓の病気が見つかったりします。
血圧を測って高血圧が判明したり心電図の検査で心臓の異常が見つかったりします。
胃カメラの検査は、なかなか辛いんですが1年に1回~2回した方がいいでしょう
血液検査結果の見方を説明すると
といった酵素の数値で肝機能の状態がわかります。
血液検査の「アルブミン」という項目
これは肝臓でできる栄養たんぱくで、全身60兆個の細胞の構成材料になっています。
別名「寿命予知たんぱく」と呼ばれていて
これが少ないとほかの検査がいくら正常でも免疫力が落ちて
寿命があまり長くない事を表しています。
「アルブミン」がしっかりしていれば心配ないということもあります
あと見るとすれば「貧血」です
貧血は赤血球が少ないために起こります。
また赤血球の中で、血液の色を出している鉄を含んだタンパク質
ヘモグロビンが少ないのも貧血です。
赤血球の数が正常なのにヘモグロビンの数が少ないのを
「鉄欠乏性貧血」といいます
この時は体内のどこかで出血している可能性があります
問題は赤血球もヘモグロビンもどちらも少ない
「正球性貧血」です
(注意)この時はがんや悪い慢性病があったりすることが多いんです
「血沈」のデータも重視しておくべきです
血沈とは、細い血管の中に血液を入れて、これが50㎜以上になると
たとえ症状が出ていなくても、どこか体の中に病気があるって事です。
それ以外で人間ドックで引っかかる人たち
メタボリックシンドローム、生活習慣は全部”高‘’が付く病気です
高塩分血症=高血圧、高体重=肥満は食べ過ぎ病です。
「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」
日々健康管理を大切にして、歩んでいきましょうね。