大勢の前で演説をするのは緊張します。
それは、自分の心の中の葛藤であります。
どうすれば、人の事を気にせず話せるのか？
その方法を紹介します。良かったら
参考にしてくださいね。。。。
（目次）
人前に出ても自意識過剰にならない
聴衆は人の話をそれほど真剣に聞いていない
普段から人の視線になれること
** 人前に出ても自意識過剰にならない
人間は、誰でも自尊心を傷つけられることを
非常に恐れる傾向がある。。。
これは、周囲から自分の存在を否定される
そのことに計り知れない恐怖を感じるからです。
人前で恥をかくと言う事は、自尊心がずたずたに
傷つけられることであり、このような
結果になることを防ごうとする意識が働く
これが自意識過剰になるんです。
さらに。
「人は私を高く評価してくれてる」
「期待してくれてる」
「何とか期待に応えなければならない」
このような気持ちが自意識過剰に
拍車をかけてしまうんですね。
自分より年輩者や地位が上の人
学歴の高い人などの前に立つとどうしても
自意識過剰になってしまうのです。
思わず緊張して身構えてしまい
心は動揺し平常心を失ってしまうんです。
しかも、そのような人が大勢いる人の前に
立つのだから恐怖心が起きない方が
おかしいんですね。。。。
多くの人が
「人前に出るのは怖い」
と訴えるが、人前に立った時何が怖いんだろ？
答えは
人の眼が怖いんです
これは動物本能で、多くの人に見つめられると
足がすくむような恐怖心を感じるものです。
思わず心の中で
「皆さん、後ろを向いて下さい」
そう言いたい心境になるんです。
本当に聞き手全員が後ろを向いてくれれば
気持ちは楽になるものです。
これは原因はこれなんです
「人の評価を気にしてる」
これに尽きるんです。
「こうしたら、こう思われる」
「ああした方が、良く思われる」
そういう人からの評価が心を支配している
これが緊張の引き金なんですね。。。
そしたらどうすればいいんでしょうか？
それは幼子のようになって。。。
いいかっこしないで、ありのままを言う事
自分の欠点、失敗談をありのまま言う事
そうすれば緊張は和らいで聞き手の方に
凄い愛着心を引き起こすんですね。
** 聴衆は人の話など真剣に聞いていない
聞き手は自分の話すことを全て聞いてる
そう思いがちですが、案外聞いていないんです。
聞き手というのは、目は話し手の方に向けてるが
話は漠然と聞いてる事が多いんです。
にもかかわらず、聞き手の期待に応えようと
自意識過剰になるから平常心を失うのです。
人前に出て、あがりを抑えて落ち着いて
話すためには自意識過剰にならないように
する事、そうすれば聞き手をあまり気にせず
リラックスして話すことが出来るんです
** 普段から人の視線に慣れること
しかし、
「聞き手を気にしないで」
「リラックスして話をしよう」
そう自分では思っていても、実際に人前に
立って、大勢の人の視線が自分に集中すれば
緊張し、自意識過剰になるのは当然です
そこでぜひ実行して欲しい事は
普段から人の視線に慣れる練習をすること
電車の中で座ってる時にも
向かい側に座ってる人の顔をさりげなく
見ながら。。。
「今、自分はこの人たちの前で話すのだ」
そういう気持ちで人の目をよく見ること
人の良く集まるところに行ったとき
「自分はこれからこの人たちの」
「前で話すんだ」
そう思って一人一人の眼を見て
視線になれる練習をすることです
そうすれば人の視線を浴びても
恐怖心がなくなってくるんです。
** まとめ
人前で話すときは誰もが緊張する
それは当たり前のことです
でもその緊張が過ぎるとおかしくなる
いろんな思い煩いが起きてきて
平常心を失うんです。。。
大切なのはいいかっこしないこと
幼子のようになって正直に言う事
自分の欠点をさらけ出すことです
そうすれば緊張はほぐれて行きます。
慣れることが大切ですね
