人生相談所はいろんなところにありますが。
心は、一時的には癒されますが。
心の底からの癒しは今一つです。
それでは、何が必要なのか？
それは、神の言葉しかないと思います。
（目次）
。人間の幅
。人間のセンス
。自然に帰る
。苦悩に助けられて
人間の幅
報われること認められること
気になりますがそれらに
捉われていてはいけません。
世離れした生き方が大切です
もちろん、日常の生活に工夫と努力を
積み重ね、その責任を果たすために
この世に没頭する生き方は大切ですが
離れる方向と没頭する方向
この二つに引き裂かれる痛みに耐える所に
生きることの味わいがあります。。
高踏的な独善に陥るのも
あるいは逆に現実的満足に陥るのも
一つの方向だけをとった、痛みの省略です
人間の幅というものは
引き裂かれるこの痛みが
刻み込んでくれるものと思います
いつも喜んでいなさい
絶えず祈りなさい
すべての事に感謝しなさい
（聖書 第一テサロニケ５、１６～１８）
人間のセンス
追い求めていく事によって
視野を外へ広げていくことによって
明らかになってくる心理もありますが
追い詰められることによって
視野を内に深めていく事によって
明らかになってくる心理もあります
だから、切り開いていくよりも耐えることに
強くなることよりも弱くなることに
得るよりも失うことに大切な意味がある
それが人生というものです。
自分を大きくしていく方向でなく
自分を小さくしていく方向に大切さがある
これは人間にしかないセンスです。
大きくなることしか考えないとき
人は動物になります。。。
すべて、主の聖従たちよ
主を愛しまつれ
主は誠実なものを
保たれるが
高ぶるものには
厳しく報いをされる
（聖書 詩編３１，２３）
自然に帰る
すぐに終わってしまうような事は
どうも力を入れる気にはなれませんし
誰も見てくれないようなときには
つまらないと思います。
確かにそのとうりですが
そういうことを度外視して
与えられた生命を精一杯生きる
そのことに満足する生き方もあります。
深山の花が、すぐに散る短い人生でありますが
一人咲く姿がそうであります
そこには、充実した満足があります。
結果や評価を軽視してはいけませんが
精一杯生きること自体にそれ以上の
満足を味わいつつ生きる
人間が自然に帰るとはそういうことでは？
苦悩に助けられて
矛盾や苦悩が無くなればいいと思いますが
そうなる時自分の限界を忘れて
調子に乗るのではないでしょうか？
表面に表さなくても
思い上がりを犯しそうな気がします。
矛盾や苦悩に驚かせれることなしに
人間としての限界を正しくわきまえ
続けられると思うのは
それ自体傲慢では無いでしょうか
人間はそんなに慎み深いものではない
矛盾や苦悩に助けられてかろうじて
人間として目覚めてるような気がします
矛盾や苦悩を大切にしなければならないのは
人間が人間を忘れっぽいからです。
肉体に一つの
とげを与えられた
それは私が
高慢にならないように
私を打つための
サタンの使いです
（聖書第二コリント１２，７）
