皆さんおはようございます。
今日もお互いに頑張りましょう。
コロナ感染が深刻化している中で
何にも変えられない物があります。
それを紹介します。。。。
(目次)
。悩みの時
。人間の言葉
。変わる
。志
悩みの時
悩みの時に神を求めると
逃避的とか後利益的とか言われます
確かに否定できない点もありますが
しかし、悩みの時は順境において
見落としてるものを発見させてくれます
悩みを通して、自分の弱さ、愚かさ、罪深さ
それらにきずかされます。それが基となって
人への思いやりの心が出てきます
要するに、見えていなかったものが見えてくる。
その開眼の時でもあります
悩みの時に神を求めることが
今まで確かだと、思っていた自分に
不確かさを発見し
真の確かさである神に開眼する
そういう時でもあります。逃避かどうかは
別問題であります。。。。。
こんな時の安らぎの言葉
恐れてはならない、私はあなたと共に居る
驚いてはならない、私はあなたの神である
わたしはあなたを強くし
あなたを助け、我が勝利の手をもって
あなたを支える
(聖書 イザヤ書41,10)
人間の言葉
神のない幸福ほど不幸なことはない
こう言った人がいます。。。
彼も最初からそう考えていませんでした。
若いころから幸福を夢て
それに向かって努力をして問題を解決してきました
しかし、一切が空しい
そう言う思いに心が満たされたのです
愛する人も失いました。
そして、人が目標とするものは何か?
その問いに直面させられました。。
この短い言葉の背後には、その問いに
迫られながら生きてきた人の
歴史があるんです
こういう思い煩いの言葉は
「人間の言葉」というに値する言葉です
変わる
最も永遠に続く愛においても
最も堅固な拠り所と思われる信仰のおいても
人は変わるものです、その日、その日ころころと
愛は無常であり、信仰に戦いがあります。
愛が永遠であると思える時は確かにあります
しかし、そんな時こそ人間の愛と限界について
冷静に考えなくてはなりません。
万物が流転するのに、人を信頼するのは
人間の傲慢でありましょう。
「変わる」という目覚めた洞察は
人間への不信ではありません
それは生き抜こうとする決意であり
覚悟であります。。。
志
運命は非常であり、人間は弱いものです
抵抗して耐えても、押し流される場合があります。
何人も、それから自由ではないでしょう。
しかし、四方八方が全く閉ざされた時でも
なお、上に向かって目を上げる自由は奪われていません
上に向かうこの目を開き続けること
それが志を持つということであります
志しとは、状況に支配されずに逆に支配しようとする
自由な魂の祈りであります