幼い時に甘やかされた子供
幼い時に甘やかされた子供は、必ず「問題の子供に」になってしまう
①「自己統制」の力がありません。
これは自分の欲望がことごとくかなって、我慢したり
人に譲ったり、あきらめたりするお稽古ができていないから
万事自分第一に育ったからです。
②「自分に仕えてくれること」を他人に要求する
これはあまりに大事にされて、人手ばかりで育ったからです
すなわち、御大名様のように、周囲のものがちやほや
ご機嫌取りをして、何から何まで手を貸してやった
結果としてこうなるそうです。この依存癖は大人になっても
その人の性格となって、生きずまらせてしまいまいます。
③「周囲のものが、自分を大事にしてくれない」
このように恨んだり、悪化したりします。
すなわち、暴君型の子供で、いつも自分が優越して
人を支配し、人に仕えてもらわないと、不機嫌になり
かんしゃくを起こす「わがまま者」になります。
④「自信がなくなり、勇気が乏しく、さらに孤独になって、、」
引っ込んでしまい、意気地なしになってしまいます。
将来自立ができない、「不幸な人物」になってしまいます
これを好転させる方法は?
①少しずつ人に仕えるお稽古をさせること。
特に親が子供の好意を認めて、ありがとう、ありがとう。。
と感謝しつつ、仕事を頼んで奉仕してもらうこと。
②なんでも自分で考えて、自分で実行。。。
自分で責任を負うように誘導して、安定感、成功感を与える
自信を持たせるように仕向けること。
③人を恐れず、勇気を出して。。。
人と協力をして「お友達遊び」を奨励すること
④回避、逃避は禁じる。。。
責任を全うする習慣を身に着けさせること
親の勝ち気で、子供の優越性のも要求すると、子供は悪化する
①虚勢を張る子供になる。。
他人に自分の真相を知られないと偽装して
しかも、自分は人との交流を避けて孤独になりがちです。
自信を失い、勇気を失い、万事にストップするばかりでなく
病気に逃げ込んでしまうことが多いのです。
②優秀な子供が反対に劣等生になる。。。
また病弱な者になることが多いんです。
これは親の過大な要求から、逃れる、安全道であります。
また、他に救いを求めて、親から心が離れる結果になる。
また、親に反抗する場合すらあります。
つまり、過大な要求をする親に「仕方がない」とあきらめさせて
、自分への圧力を弱め、自分への責任行動を不必要とするため
その逃れ道として、悪化するのです。
こういう兆候が見えてきてら、両親はすぐに、自分の深い考えを
捨てて次のような態度をとらないといけません
①美点を認めて、自信を持たせるようにすること
②他人と比べて評価をしない
③友人関係を円満にさせて、安心感を持たせること
④真実なグループ生活を楽しむように奨励をすること
⑤親本意ではなく、子供本位に理解を持つように頭を切り替えること
叱ったり、否定ばかりして育てた子供は、必ずうつ病になる
①憂鬱、回避、逃避に専念して全く補償力を失ってしまう
②決断力が乏しく、引き込みがちになり、前進をストップしてしまう
③孤独的になり、片意地にさえなる、そして一度ストップしたら前に進まない。
④明朗さを失い、仲間にも喜ばれなくなり、幸福な社会生活ができなくなる
⑤万事自身がなくなり、実力も段々となくなります。
こういう悪化を好転させるにはどうすればいいのか
①作業でも学習でも、少しずつ経験を重ねて「自信」を持たせること
②美点を探してほめてやりながら、自尊心を持たせるようにすること
③「長所」「短所」はみんな持ってる事を分からせること
以上、色々と子供の教育について書いてきましたが、確かに難しいです。
完璧には出来ないでしょう。でも失敗したら、悔い改めて
悪い所を改善していったら、いいと思います。それには、善悪を心に納めないといけませんね。
過保護は、愛ではなくそれは親がいつまでも子供でいてほしい自我ですね
私は親ではないので、偉そうに言われませんが、親は過保護になりがちです
何でもやってあげたい、その願望があるみたいですね。
子供はいつかは自立をしないといけませんね。
あまりやってもらってばかりいると、自立ができません。
いつかは死にます、親に頼ってはいつまでも生きていけません。
親の生きてるうちに、なんでも自分でするように、子供に
させていくのが、本当の愛でしょうね。
今引きこもりの子供成人が何百万人いるそうです
どうか神様、そのような方に愛の手を差し伸べて
前に進んでいけますように、助けてあげてください。
私は病で、頭を2回手術して、左側頭葉を切除しました。
そのどん底から這い上がって、今ようやく自立して
自分で生活しています、親もあと5年もしたら亡くなるでしょう。