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ありのままの自分が大好きです

この世で一人しかいない尊い存在です。人と比べる必要なんてありません。病でどん底に落ちて知りました。幸せは生かされてる事を感謝する事です

コロナを滅ぼす薬に未来が出てきている~えええ!なんとその動物の抗体が?

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皆さんおはようございます。昨日は暑かったですね。

家はクーラーが故障してるので、扇風機をかけていましたが

軽い熱中症になりました。頭痛とめまい、首に氷を巻いて

何とかしのぎました。今年はとにかく暑いです。

今日も暑いです。くれぐれもきおつけて行きましょう。

さてきょうはあさの新聞に掲載していました。

コロナ感染を滅ぼす薬の未来と題して書いていて物を紹介します。

ラクダに期待薬の未来

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私達の体を守る「抗体」。最近、ラクダの仲間が持つ一風変わった

小さな抗体が注目されている。通常の抗体にはない特徴を持ち

医薬品として実用化する研究が盛んだ。そのパワーの源とは。


最近、新型コロナウイルス関連で「抗体検査」という言葉を

見聞きする事も多くなっています。これは感染した場合に

体が作り出す抗体を検出する検査の事です。


通常。抗体は「Y」の字の形をしている。「く」の字形の

長い分子(H鎖)の上の方に短い分子(L鎖)が寄り添う形の

セットが二つ集まって「Y」の字になっている。


H鎖もL鎖も2本ずつあることになり、H鎖とL鎖が寄り添っている

Y字の上の方の先端部分で病原体などを認識する。

病原体などはどんなものが来るかわからない。


そこで、色々な可能性を考えて、遺伝子をランダムに組み替えて

先端部分の形を変え、どれかが「当たり」になる仕組みだ。

基礎的な研究は、日本で初めてノーベル医学生理学賞を受賞した


利根川進博士らが進め、最後の研究では、人が持ち抗体は

3億種類以上あると言う。世界中を驚かせた。

ベルギーのブリュッセル自由大学のチームがヒトコブラクダ


ラマ、アルパカなどのラクダ科動物が、H鎖とL鎖でできた

通常の抗体に加え、H鎖のみでできた抗体(H鎖抗体)を

持っているのを発見したのです。。。

教科書に載っていない実験をしようとして、たまたま冷凍庫に

残っていたヒトコブラクダの血清を使ったのが、発見のきっかけです。


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特有の小さな抗体、病原体の深部にくっつく


通常の抗体は、H鎖とL鎖の組み合わせで未知の抗体に備えているが

H鎖だけでは組合せの多様性が減る。なぜラクダ科動物は、一見不利の

ように見える戦略をとっているのだろう?


琉球大学大学院医学部研究科の村上明一助教授によると、H鎖抗体の

役割や由来は分かっていないが、たった一つの遺伝子変異で生まれるという。

村上助教授は「進化の過程である病原菌が蔓延して、たまたまこの抗体を持つ

個体が菌を排除でき、生き残ったのでは」と考える。


鹿児島大学理学部の伊藤祐二教授によると、H鎖抗体は抗原への

結合力も通常の抗体よりも低い傾向にあるという。

「でも、例えば、赤血球が変形する『鎌状赤血球症』は貧血を起こしやすい

病気だが、マラリヤに対する抵抗力を持ち、アフリカなどで残っている。


ラクダ科動物も、何か理由があって、淘汰されずにこの種の抗体を

持ち続けているのだろう。。。。。


ラクダ科動物のH鎖抗体は、抗原を認識してくっつく先端部分が

小さい特徴がある。抗原の深部に入り込んで結合し

感染を防いだ可能性があるのです。


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H鎖抗体が見つかってから30年近く。医学部に応用しようと

いう研究が盛んです。注目されるのは、H鎖抗体の先端部分。

この部分を取り出して活用する。H鎖とL鎖を両方を持つ


通常の抗体は、ここを切り離すと不安定になるが、H鎖抗体では

1本だけでも安定で、抗体も失わない。この小さな抗体は

「VHH抗体」と呼ばれる。構造が簡単なので

増殖が速い大腸菌に遺伝子を組み込んで薬の分子を作らせる


一般的な方法で安く生産できる。変異を繰り返すウイルスに

対応して加工もしやすい。温度変化にも強く、保管や輸送に便利。

ただ、動物に弱毒化したウイルスを注射してナノ抗体を作る場合


ラクダ科動物は体が大きく飼育が大変で、抗体もたくさん必要になる。

日本では、扱いやすさから体高80~90㎝、体重約50㎏と

ラクダ科動物の中でも比較的に小さいアルパカが使われている。


2018年には、世界で初めてナノ抗体を使った血液の病気の

治療薬が欧州で承認され、市販された。2019年には米国でも

承認される。日本では、大正製薬がベルギーの会社が開発した


ものを引き継ぎ、リウマチ治療薬の臨床試験を実施中です。

ナノ抗体を扱う埼玉大学ベンチャー「EME」取締役で

創薬担当の土屋政幸さんによると、世界ではがんやリウマチ治療薬


など30種類ほどのナノ抗体の医薬品が臨床評価中だという。

土屋さんは「これまでの抗体が結合できなかった抗原に結合できるので

創薬が難しいとされた病気の治療にも応用できる可能性がある」

と話す。既存の抗体医薬品をナノ抗体に置き換える事で価格も安くできる。


EMEは花王などとの共同研究で、新型コロナウイルスに結合して

ウイルスを無害化する名の抗体を作った。アルパカの血液から

100挑種類ほどのナノ抗体の遺伝子を試験管に内に再現して


そこに新型コロナウイルスを反応させて、ウイルスにくっつく

名の抗体を分離した。。。。。


琉球大学の村上助教授は「現状ではアフリカなど多くの発展途上国では

抗体を使う治療や検査が受けられないが、VHHなら低価格で

温度を気にせず輸送できるため、全世界に抗体医薬品を広める

ことができる可能性がある。」と期待している。


色々と研究をして、コロナ感染の消滅医薬品の開発が進んでいる。

そんなんかでも、このラクダの持つ抗体がコロナを滅ぼすことを

期待したいものである。(朝日新聞8月31日の記事より)


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