皆さんおはようございます。昨日は暑かったですね。
大阪は最高気温が３８℃、うだるような暑さでした。
私は仕事が休みでしたが、どこも行く気がせず、家で
ゆっくりとしていました。コロナと重なり合って大変です。
あと4日で終戦記念日、７５年を迎えようとしています。
そんな中、ある方の作文を終戦に書いた物を紹介します。
終わりの思い
我々は負けた。戦争は勝つか負けるしかない。。。
最初は遠征して、奇襲をかけて勝った。
その後の一進一退は短く、後は負け続けた。
喧嘩の場が次第に家の近くになり、近所の広っぱが
庭先になり玄関先まで来た。彼我の勢いが違った。
家の中に押し込まれるという事態になって
仕方なく両手を挙げた。
その前に家の中の女子供まで敵の大量の投石で
ずいぶん怖い思いをした。みんな死んだのだ。。。
私などは職務として戦争を選んだのだから
死んでも仕方がない。しかし、徴兵されて
遠い土地へ運ばれて、慣れない銃を持たされて
それさえ使うことなく飢えて死んだ者たちの
無念は消しようがない。
また、この国が仕掛けた戦争で他の国の多くの民を
巻き込んで死なせた。今ならばそういうことがわかる。
戦争の間はただ勝つこと、相手を多く殺すこと
それしか考えなかった。
私は職業軍人だった。
実戦経験が皆無とはいえ、私の手が紡ぎだした
計算結果が飛行機を飛ばし、軍艦を導き
敵とされた人々の頭上に爆弾や砲弾を降らせた。。
私には罪がある
『汝殺すなかれ』と言われた。
主イエスは言われた
『人もし汝の右の頬をうたば、左をも向けよ』
と言われた。。。
わたしはどちらも実行できなかった。
わたしには罪がある。。
主の前に出て、うなだれて、ひざまずいて
人としての弱さを詫びるしかない。
贖罪の重荷を負うしかない。
主が迎えてくださることを疑うわけでないのに
私の心は次第に暗くなる。。。
「私など救われるはずがない」と思えてくる。
どこかで間違えたのだろう。
父は全身全霊を挙げての信徒だった。
一生を信仰にささげたと言っても良かった。
私は信仰においてはせいぜい、日曜学校の
教師でしかなかった。。。。
この方は、この戦争を通して、自分の罪愚かさにきずかされました。
そして、その罪を許してくださるのは、イエスキリスト！
それにきずかされたのです。。。。。
私達人間は、果てしない、恐ろしい、罪深い生き物です。
昔の歴史、今の現状を見ると、人間の罪深さを
思い知らされるでしょう。コロナ感染者を差別する。
８月15日終戦記念を迎えますが。この戦争をとうして
我々は、悔い改めなければ、いけませんね。
唯一なる神を信じ敬いなさい
不信仰は＝自分の力で生きていると思う事
これが一番大きな罪なんです。「高慢な心」です
多くの方々が、日々生かしてくださってる神を
心から感謝して、褒め称えて生きていくことをお祈りします。
