さああ!スイカの美味しい季節が来ましたね
赤肉のスイカはカロテインの宝庫です
リコピンが多く含まれています。
ベータカロチンは抗発がん作用や免疫作用で知られています。
その他にも体内でビタミンAに変換され髪の毛の健康維持
視力維持、粘膜や皮膚の健康維持そして、のどや肺など
呼吸器系統を守る働きがあると言われています。
また、リコピンは、活性酸素を減らす働きがあると言われてます。
老化予防に効果的と言われて、さらに呼吸器系の
免疫力を高めるとも言われています。
ウリ科スイカ属
原産地はアフリカで、中国の方から伝わった
ウリであるため「西瓜」と呼ばれるようになったそうです。
「スイカ」という名前も外来語の一つのようなもので
中国でのサイクワアからつずってスイカになったのだそうです。
今ではすっかり日本の夏の果実になっています。
スイカは果実?野菜?
スイカはつる性のウリ科植物なので、本来であれば
野菜の扱いをされるべきなのですが、皆がそうであるように
食べ方から見ると果実ですね。という訳で
園芸分野では野菜として扱われますが、市場や
栄養学上で、果物として扱われます。
メロンもそうですね。。。。
赤肉種と黄肉腫
中の果肉の色は一般的に赤いものだけでなく
黄色いものや、オレンジ色のものなどもあります。
表皮の模様
一般的にスイカといえば表皮に縦稿の模様が入ってます。
でも縦稿模様がわからないくらい全体に色が黒っぽい
「でんすけ西瓜」で知られる黒皮種と呼ばれるものや
模様がほとんどない緑色のもの、また、独特の
細かい模様の入ったものなどがあります。
また、中が赤肉で、外皮の色が綺麗な球形をした
「太陽」や「ミニ太陽」「愛娘ひなた」のほか
長球形の「金のたまご」などがあります。
甘くておいしいスイカの選び方
スイカの糖分
スイカは収穫されるとその時点で成長が止まり
追熟はしないので、買う時点でしっかりと熟した
甘いものを選ぶ必要があります。
近年では出荷元やスーパーなどでも糖度を測って
表示しているところが多いので、参考にするといいです。
12度以上なら甘いスイカ、13度以上は間違いなくうまいですね。
スイカは叩けば分かる
スイカは昔から手のひらでパンパンと叩いて
その音で見極めると言われてきました。
昔は甘さよりも熟し度が重視されていたからです。
良く熟したスイカは叩くとポンポンと澄んだ音で
響きます。これが未熟だとポンポンと高い音がします。
また熟しすぎた物は低い音ですが鈍く潰れた様な
音になります。でもこれは慣れた人しか、聞き分けれません。
美味しく食べるスイカの方法
丸のままスイカは冷蔵庫に入れないで
スイカは冷やしすぎると甘みが弱まり
おいしさが半減します。。。。
丸ままスイカは風通しがいい、比較的涼しい所に
置いておきましょう。カットしたものは冷蔵庫に
入れますが、早めに食べましょう。。。