「頑張れ」は言い方とタイミングに気を遣う
人を励ます言葉で、最もよく使われるのが「がんばれ」。
それが、使い方次第で励ますどころか。。。
逆効果になるケースもありますね。
例えば、人は誰しも心の中で
「自分は頑張ってる」と思っています。
そこへ人から「がんばれ」と言われると
「まだ頑張りが足りないのかな、、、」
「もっとがんばれというのか、、、」
と価値観を押し付けられたように、感じてしまうのです。
気力がみなぎり、ががん進んでるうちは「がんばれ」
の一言で、奮起し頑張ることができるでしょう。
しかし、そうでないときは「がんばれ」という言葉は
重く感じられ、一層落ち込んでしまいます。
つまり、ひどく落ち込んでる人に「がんばれ」をいう場合
追い詰められたような、心境にさせてしまう
ので注意が必要です。(特にうつ病患者)
そこで「がんばれ」という言葉をどのタイミングで
どんな風に使えばいいのか、方法をお伝えます。
「がんばれ」が効果的になる使い分け
人を励ますときに最も大切なのは
共感と寄り添いです。。。。
そこで効果的な使い方になるのが
「がんばってるね。あまり無理しすぎないでね」
という言い方です。。。。
この言葉をもらうと、相手は「頑張ってる自分」を
認められた気持ちになりさらに
「もう少し頑張ってみよう」という気持ちになります。
大切なことは、まず、相手の頑張りを
100%認めることです。
そして、自ら前進しようという気にさせる
これが本当の励ましになります。
頑張ってない人には「がんばれ」をストレートに言わないこと
では、あんまり頑張っていない人に対しては
どうすればいいのでしょうか。?
頑張ることが好きでない人は、人から「頑張ってるね」
と言われると「そんなに頑張ってないのに、、嫌味かな?」
このように悪い方に思いがちなんですね。
そこで、そういう人に対して効果的なのが
たとえ話や周りの人が頑張ってるエピソードを
さりげなく話すことです。。。。
「同期の田中くん、任された任務をやる気満々で頑張ってるね。」
「同業者の若狭さん、新しい事業を開発して意欲的だね。」
こんな風に言葉がけすると、本人も「頑張らなきゃ」となり
自分で動き出すきっかけとなります。。。
頑張りたくて頑張ってる人には、この2つを伝えよう
今現在、自分で何かの目標を持ち、自発的に頑張てる人には
次の言い方が効果的です。。。。。
「楽しそうだね。あなたのことをあなたのことを待ってる人が
たくさんいるね。あなたの頑張りのおかげで、
また幸せ者が増えますね。。。。」
この場合
①相手のやってる事に共感し、さらに
②将来の展望、などを入れて話してるので
相手はより前向きになります。。。
このように
頑張りすぎて疲れてる人には「ちょっと力を抜こうよ」と話す。
頑張ってない人には頑張りたくなるように話す
頑張りたくて頑張ってる人には、その向こうにある未来を話す。
相手の感情にフオーカスできる会話上手な人は、相手に合わせて
「がんばる」を使い分けてるんです。
まああ。真髄を言えば「愛してる」この心で
いつも人と接することが大切ですね。。
これは、ある本を読んで、あああ!いいなッと思ったので
皆さんの、プラスになったらいいと思い、書きました。
良かったら参考にしてください。。。