ただ祈るだけです
私が水野源三さんに出会ったのは、私が病に侵されてある人から頂いた詩集が始まりです。
この水野さんは9歳の時に赤痢にかかり、その病が原因で首から下が全く動かなくなりました。
話すこともできず、瞬きだけしかできません。地獄と生きる希望を全くなくしました。
何度も死ぬことを考えたそうです。でも死ねませんでした。そんな時に片足が障害のある
牧師に出会いました。それから聖書を読むようになりました。それできずいたそうです。
キリストは私たちの罪背負い十字架について死んでくださいました。
そのあいにきずいたのです。それからというものは、人生が変わりました。
それで一人でも多くの人に、キリストを伝えようと詩を書き始めました。
瞬きで合図をして母と姉妹に書いてもらいました。300以上あります。
悲しみよ悲しみよ 本当にありがとう
お前がこなかったら 強くなかったら 私は今どうなっていたか
悲しみよ悲しみよ お前が私を この世にはない大きな喜びが
変わらない平安がある イエスのもとに連れて来てくれたのだ
御神のうちに生きているのに 自分一人で生きていると
思いつずける心を 砕いて砕いて砕きたまえ
人はどん底に突き落とされた時に、神に愛を知ることができるのです。
この世のすべての人に水野さんの愛が伝わりますように。